大阪梅田の富国生命ビルご紹介
投稿日:2022.02.02
こんにちは!
本社の花隈です。
今回は大阪梅田の富国生命ビルをご紹介します。
1964年竣工の旧富国生命ビルは耐震性の問題から建て替えられ2010年に現在の姿に変わりました。
外観デザインを担当したのは、フランス国立図書館をデザインしたドミニク・ペロー氏。
3つのコンセプトのもと手がけられました。
〇「地下」と「地上」をつなぐ。
網目状に張り巡らされている地下街と地上の都市空間と繋ぎ、地下街に溢れる人々のエネルギーを地上へと導く。
〇大樹を都市に据える。
人々のエネルギーが地下から地上へと流れる様を、深く大地に根差した大樹の根と据えることでコンセプトを昇華させた。樹皮をモチーフとしたカーテンウォールは紺建築を大樹として印象付けています。
〇地域、社会への貢献
産学連携施設の支援やアトリウムを利用した地下街の防災性向上への貢献がる。自然エネルギーを利用した省エネシステム導入や環境に配慮した建築計画により、地球温暖化防止にも取り組んでいます。
ナサホーム本社・梅田店の目の前に位置していますので、お近くにお越しの際見学してみてはいかがでしょうか。