住宅の漏電チェック

投稿日:2023.04.26

こんにちは、技術部の樋口です。

日常の業務では、建物の法令や構造のチェックをしております。

しかし今回は、今住んでいるお家で最近メインブレーカーが遮断したので何か不具合でもあるのかな?と思い、電気工事士でもあるので漏電チェックをしてみました。

メガ絶縁抵抗値の測定器を使用しております。

まずは、お家の分電盤にメインブレーカーと小ブレーカーがあります。

小ブレーカーを1個ずつ測定する為、カバーを取外します。

測定器の黒クリップでメインブレーカーに入線された白線(N)接地側をつまみます。(グリーンのアース線をつまむ場合も同じ) 

測定する小ブレーカーをOFFにして黒線(L)非接地側に測定器の赤スイッチを押して続して測定します。 

※漏電状態の場合は、測定器の針が数値0に近づきますが、問題のない時は測定器の針は無限大∞となります。 

今回、小ブレーカーを全て測定しましたが、漏電箇所は見つからなかったのでひとまず安心しました。
でも、今後もなぜメインブレーカーが遮断したのか?

よくあるのは外部照明で漏電していることがありますが、屋根の下なので雨水に接触していません。

検討課題として答えを探そうと思いますが、最悪不明な場合は関西電気保安協会に聞いてみます。 

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