ディスポーザー付きのキッチンリフォーム
こんにちは。ナサホーム千里中央店の守行です。
最近分譲マンションで「ディスポーザー」付きのキッチン交換を担当することが増えました。
2000年以降の分譲マンションで「ディスポーザー」が多く採用されているようで、
ちょうど20年でリフォーム時期を迎える物件が増えてきたのかもしれません。
分譲マンションで「ディスポーザー」付きのキッチン交換をする場合、いくつか注意点があります。
ディスポーザー本体設置状況
ディスポーザー本体と引出しが干渉しないように加工した状況
①「ディスポーザー」を交換する場合、既存と同じメーカー商品での交換がおススメです。
他メーカーの「ディスポーザー」に交換することが、
マンション管理規約で不可となっているマンションも多いです。
必ず管理会社に確認するようにしましょう。
②「ディスポーザー」対応シンクのキッチンを選択する必要があり、仕様や機能が制限されます。
従来はステンレスシンクにしか対応しておりませんでしたが、
現在はTOCLAS製キッチンであれば人工大理石シンクにも対応しています。
シンク下を引出しキャビネットにできるorできないといったこともあるので、
慎重に商品選定するようにしましょう。
③既存「ディスポーザー」を脱着して、新しいキッチンに再利用する場合は、
再利用できない部材もあり、必ず「ディスポーザー」メーカーで確認が必要です。
使用開始から5年以上年数が経過している場合は、再利用不可のケースとなることも多々あります。
④「ディスポーザー」を撤去する場合は、必ずマンション管理会社へ確認しましょう。
撤去した場合、マンション排水処理システムに悪影響を及ぼす可能性があります。
生ごみ処理の手間が省けて非常に便利な「ディスポーザー」ですが、
リフォームの際はしっかり慎重に確認しながら進めることが必須です。
ぜひお問い合わせお待ちしております。