オリジナルの造作洗面化粧台+トイレ手洗いカウンター

投稿日:2022.07.17

こんにちは。

西宮店の岡田です。

 

今回ご紹介する現場は、マンション全面改装工事の中の洗面化粧台とトイレ手洗いカウンターになります。

当初の予定ではメーカー規格品の洗面化粧台と手洗いカウンターの提案をしていましたが、

お客様からは機能面を重視するよりも、オリジナル感を出したいとのご要望があり、

そうした際の提案としてカウンター、洗面器、水栓金具などを多くのメーカーから気に入った商品を選択して頂き

組合せて特注で造作する洗面化粧台と手洗いカウンターになります。 

洗面カウンター材は、アイカ工業の木目調のメラミンポストフォームカウンターを使用し、キャビネット部は今回はオープンタイプとなっています。

(キャビネットには自由にカゴなどを入れて頂きご使用頂けます。)

洗面ボウルは多くのメーカーからお選び頂く事が可能で、埋込タイプ、半埋込タイプ、ベッセルタイプがあります。

今回は、TOTO製の陶器のボウル、LS716で半埋込タイプを選んでいます。

水栓金具についても多くのメーカーとデザインがあり、今回洗面用の水栓金具はカクダイ製となっています。 

トイレの水洗金具は自動水栓で、サンワカンパニーの商品をお客様から支給して頂きました。

ちなみに洗面の三面鏡は、サンワカンパニーのホテルミラーボックスで、この商品もお客様

から支給して頂きました。

正面にタイル柄のアクセントクロスを貼る事で、よりオリジナル感が出ています。 

今回のようにお好みの商品を組み合せて、サイズも自由に変更ができて使い勝手も考えられる

オリジナルの洗面化粧台を今後も提案させて頂きたいです。

 

解放感のあるベランダ手すりと天窓

投稿日:2022.05.29

こんにちは。

西宮店の岡田です。

 

今回ご紹介する現場は、以前は外壁面を壁で塞がれた中庭を部屋にした増築工事になります。

当初は屋根を作る予定での天窓でしたが、増築部全てをルーフバルコニーとなりました。

 

そうなると用意した天窓をどうするべきかと思いましたが、バルコニーの面積が少し狭くなっても、

増築した部屋に光が届くのであればとお客様からのご要望もあり、バルコニー床面に付き出した形で天窓を設置しました。 

ルーフバルコニーの手すりについては、お客様ともお打合せを重ね、

最終はアルミ枠に透明ガラスが設置された商品を採用しました。

 

バルコニーの手すりとしては、壁を造作し開口などを設置する手すりが多いですが、

解放感のある手すりを採用しました。

 

【天窓】 

メーカー:LIXIL 「スカイシアター」

FIXタイプ 合わせガラス(透明) TF型 

ガラス仕様:Low‐E複層ガラス 合わせ透明(4+A12+6㎜) 

 

【ベランダ手摺】 

メーカー:LIXIL 「ベランダ手すりモダンパネル」 

4方枠 合わせガラス(透明) 

木造2階建て築60年の全面改装工事

投稿日:2022.03.27

こんにちは。 

西宮店の岡田です。 

 

今月初めから、築60年の木造戸建ての全面改装工事を開始しています。 

4~5年前の台風の被害を受けており、外壁もその被害で剥がれ落ちてしまっていました。 

既存の木製の窓からは隙間風がある為、その寒さで暖房もきかない状態でした。 

築古のため、建て替えかリフォームかで悩まれていましたが、思い入れのある家を全面改装する事で、今後快適に暮らして頂くためのリフォームとなります。 

解体工事では基礎と軸組みだけを残し全て解体、既存の木製窓も全て交換し断熱性の高い窓に変えていきます。 

古い家の為、解体してみて発見できる事がたくさんあります。 

 

柱の下に基礎がなく、束石の上に土台、柱を乗せている状態だった為、早急に土台下に基礎を新設する工事を行いました。 

2階床と屋根の支えの梁材も大きさや方向が予測とは違う為、今後補強が必要になりそうです。 

 

 

今後工事は、配管工事、屋根工事、2階床工事と続いていきます。 

今後も工事の経過を報告させて頂きたいと思います。 

 

ドアの開閉で連動する照明について

投稿日:2022.01.23

こんにちは。 

西宮店の岡田です。 

 

前回の投稿で、3年程前に訪れたドイツの研修旅行でのお話しをしましたが、

その際ドイツの キッチンメーカーのショールーム見学があり、

その展示の中で今後日本でも事例が増えてくると思われる展示がありましたのでご紹介致します。 

 

 

 

一つは、ウォークインクローゼットやクローゼット内の照明についてですが、

一般的なプランでは天井にダウンライトを設置するというプランになりますが、

ショールームのウォークインクローゼットではドアを開けるとでスイッチがONになり、

棚に設置された専用のLED照明が点灯するというものでした。

 

それぞれの収納箇所が照らされ内部がとても見やすく、デザイン性も高いものでした。 

照明はセンサースイッチで点灯ではなく、ドアの開閉でスイッチがON/OFFになるものでした 

その他、キッチンの全ての引き出しにも開けた際にスイッチONで、収納内部の照明が点灯するというものが主流となっていました。 

今後日本の各メーカーからも、様々な箇所で開閉とスイッチと連動させた照明の提案がでてくるのではないでしょうか。 

 

 

Miele(ミーレ)の歴史

投稿日:2021.11.21

こんにちは。

西宮店の岡田です。

 

 

先日、今までの施工事例写真の整理をしていたところ、3年程前に研修旅行で訪れたドイツでの写真があり、

とても良い経験となった研修旅行でしたので思い出していました。

 

 

 

その研修中で家庭用電化製品の製造で有名な、Miele(ミーレ)の本社を訪問しました。

 

写真は、併設されているミーレミュージアムの見学の際の写真となります。

ミーレの歴史は古く、設立は1899年で120年以上続く企業で、古くはミルクとバターの

分離機を作った事から、その後歯車などの技術を活かし、洗濯機の製造を主体として始まったという歴史があります。

今では製造されていませんが、昔はその歯車の技術を利用しバイクの製造も行っていた

ようです。 

25年程前には、日本でノーリツからシステムキッチンの販売もされていました。

 

 

リフォームで利用する機会が多いものは、人気のビルトイン食洗機になりますが、

その他の製品もリフォームに携わる者として、ミーレの製品には今後も注目していき

たいと思います。

 

シャープな仕上がりの上がり框

投稿日:2021.09.19

こんにちは。 

西宮店の岡田です。 

 

もうすぐお彼岸ですね先日ランニングをしていましたら、自宅近くの河川敷の土手にはたくさんの彼岸花が咲いていました 

暑さ寒さも彼岸までといいますので、これからは昼夜の気温差に注意して体調管理が必要な季節ですね。 

 

 

今回は、先日工事を完了したお客様からのご要望で施工しましたステンレス板巾木の 

施工事例をご紹介します。 

このステンレス板巾木の規格寸法は最小高さ30㎜から最大高さ300㎜まであり、

SUS304ヘアーライン仕上げで厚みは0.8㎜、長さは2mの物となっています。 

役物材として直角部材の出隅や入隅材もあります。 

 

2m当たりの商品の価格は思ったよりも安いものでした 

 

このステンレス板巾木は、壁下地に接着剤で貼付けをします。 

 

巾木商品という事でしたが、今回は玄関の上がり框箇所の立上り部に貼付けています 

従来の木質や石材の幅や厚みのある上がり框と比べると、かなりスッキリとしていて、 

手前まで床材の存在がありますが、角度を変えてみてみるとステンレス板もしっかりと 

主張した仕上がりとなっています。 

 

 

今後、本来の巾木材としての施工も検討しています。 

使用用途は、巾木や上がり框以外にも考えられそうですので、宜しければご採用を 

ご検討頂ければと思います。 

 

 

 

倉庫改装中レポート

投稿日:2017.11.13

こんにちは。

逆瀬川店の岡田です。

久しぶりの投稿でしたので何を書こうか迷いましたが、

今回はリフォームネタでいこうと思います。

 

 

現在、古くかなり傷んでしまった倉庫を改装中です。

改装前の倉庫は、お客様が旧家の解体時にでた古材を利用し建てられた倉庫でした。

 

《改装前》

全て解体することも検討しましたが、

今回は柱や梁材をそのまま残し、

建物として修正と補強をしながら工事を進めています。

 

 

《改装中の様子》

まだ改装中なので完成後の写真は無いですが、

倉庫の中はもちろんのこと、外観も新築のように生まれ変わります。

 

今月中には完成予定なので、今は楽しみにしながら日々現場に足を運んでいます。

但馬の小京都

投稿日:2016.09.08

こんにちは。逆瀬川店の岡田です。

先日の休みに但馬の小京都と呼ばれる出石に行って来ました。

城下町ならではの町並みで、古い建造物も多く残っていました。

今回の目的の一つが、出石そばを食べる事だったのでまずは38店舗の中から

3軒のお店を選んでそばをいただく「出石皿そば巡り」を楽しみました。

お店によってそばの色や太さが違い、だしの味も違っていましたが、どのお店もおいしかったです。

そば打ち体験もして、体験後には自分で打ったそばをすぐにいただきました。

この日一日中そばだけを食べていて、おそらく1年分くらいは食べたような気がします。

リフォーム用外装材のご紹介

投稿日:2016.06.14

 

こんにちは。逆瀬川店の岡田です。今日はリフォームに適した外装材をご紹介します!

セラミックレンガの「カルセラ」という商品ですが、この商品は水に浮くほど軽量なタイルで、
外壁に負担をかけることなく専用の弾性接着剤で張り付けていくことが出来ます。

玄関廻りや塀・門柱などのアクセントとしての外装材としても最適です。

先日、増築工事で既存建物に合わせるため、同じカルセラを使用したのですが、
工事後10年程経った既存の外壁を見ると、新しく張ったカルセラとほぼ変わらない状態でした。
それだけ経年劣化しにくい材料と言えると思います。

DIYでお気軽に施工もできますので、室内のアクセントとして使用されてもよいかと思います!

無垢のフローリング材をご紹介します

投稿日:2016.03.07

 

こんにちは、逆瀬川店の岡田です。先日の工事で使用した無垢のフローリング材をご紹介いたします。
株式会社マルホンの商品で、ヨーロピアンオークという商品になります。
このフローリングは表面にあえてノコギリの削り跡を残した仕上げとなって
います。
こういう模様が出せるのも無垢ならではです。

株式会社マルホンのカタログは私が一番好きなカタログです。
商品が原寸で載っていますし、施工事例の写真も全て参考になるものばかり
です。
木材に興味のある方には是非見て頂きたいカタログです。

 

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