”枯木鳴鵙図”

投稿日:2013.05.02
こんにちわ。

千里店 検査の中村です。

五月晴れの日がつづき 今が一年で最も快適な季節ですね。

こんなときは ぶらっと出かけてみたいものです。

新緑の中の散策も捨てがたいですが ときには静かで落ち着いた空間を

訪れるのもいいですね。

当社の 「泉ヶ丘店」 があります泉北丘陵の近場に

あまり知れれていない隠れ家的ないい雰囲気の美術館があります。

” 久保惣記念美術館 ”

ここは 京都や神戸の有名美術館みたいな派手な催しがありません  ・・・・・  が  ・・・・・

私好みの落ち着いた和の佇まいは鑑賞の場にふさわしく 日本庭園や茶室を

散策しながらゆったりとした時間が流れていきます。

他に 音楽ホール ラウンジ カフェ 創作教室 が併設されています。

 

ここの美術品は 日本 中国を主体とした東洋古美術が中心ですが

新館には 印象派の モネ ルノワール ゴッホ ・・・・・ などの

西洋絵画や彫刻の展示されています。

 

私の好みの作品は   『 枯木鳴鵙図 』    ( こぼくめいげきず )

この水墨画は 剣の道を志して 生涯一度も負けなし と言われた

「 宮本武蔵 」   の作です。

武蔵は剣豪としては超一流ですが 書画にも造詣が深かった様です。

 

荒涼とした草むらから鋭く上へと伸びた1本の枯木。

枝の先には1羽の鵙(もず)が佇んでいます。

その堂々たる威風 鋭いくちばし そして覚めた目。

高みから全てを見下しているかのようです。   ・・・・・・  と書物に書いていました。

 

なかなか難解ではあるが 興味をそそられる水墨画ですね。

作品の大きさも結構大きく 高さ6尺以上もあり迫力満点です。

以前に TV 「美の巨人たち」 ”最強の剣豪が絵に託した思いとは” で紹介されていました。

 

この 「枯木鳴鵙図」 は常設展示ではなく 期間を限った特別展示になっています。

今年は 4/7 ~ 5/26 まで特別展示しています。

今度の休日に出かけられてはどうでしょう。

” 春うらら ”

投稿日:2013.03.11
こんにちわ。

千里店 検査の中村です。

暖かかったり 肌寒かったり 三寒四温の日々ですね。

春の訪れを告げます ”梅” の季節到来です。

私のライフワーク 「カメラ片手で気ままに散策」 してきました。

奈良県の山奥にあります 梅の名所  『 月ヶ瀬梅渓 』  を訪れました。

ここは結構遠いんです。

近鉄ならから直通バスで1時間以上かかります。

相棒は 軽く気軽に楽しめる 「 ニコン J2 」 ミラーレス一眼レフ。

 

 

 

 

 

 

月ヶ瀬湖の渓谷を下に見て なだらかな起伏の山々に

一万本(?)くらいの梅が咲き誇り 梅の香りが山々を被っている  ・・・・  はずだったが

深い山の中ですので 開花は少し遅めの様です。

残念ながら つぼみ硬く ちらほら咲きです。

でも

花は咲き始めが美しいと感じます。

月ヶ瀬湖の湖水との絶妙な調和が目を楽しませてくれます。

(今回はくれませんでしたが ・・・・ )

ここは 月ヶ瀬湖に沿って散策コースがあります。

梅満開ではありませんでしたが 情緒豊かな梅林美を満喫しました。

 

『 輝く星座  ~  アクェリアス 』

投稿日:2012.12.18
こんにちわ。

千里店 検査部の中村です。

最近のブログにはこの話題がたくさん見受けられます  ・・・・  が  ・・・・

大阪での今期最終の  ” 御堂筋イルミネーション ”  が始まりました。

OSAKAのメインストリートを キラキラ輝く華やかな星くずが彩っています。

 

 

 

 

星くずの輝きをイメージしてみました。

今年のキラキラ度は昨年より少ないのが気になります。

これも 省エネ の一環でしょうか。

 

PS  :

タイトルのネーミングの意味にに気がつく方があれば ・・・・・・・・・・ 同世代に近い人です。

紅葉のころ Vol 2 《京都編》

投稿日:2012.11.27
こんにちわ。

千里店 検査部の中村です。

ただ今 紅葉の真っ最中ですね。

前回の続編として またまた 「紅葉フォト」 を紹介します。

”紅葉と言えば京都” と言われます。

セオリー通り京都の秋色探求に行ってきました。

確かに京都の紅葉はすばらしい ・・・・・ が ・・・・・

人であふれているのが難点です。

そんなことにはめげず 毎年行っています。

JR西日本のキャッチフレーズ  ”そうだ 京都 行こう”  を信じて。

・・・・・ 2日間も !!

 

1日目は  定番中の定番

洛中の紅葉の名所  南禅寺  ~  哲学の道  ~  真如堂 へ

 

南禅寺

本堂裏の紅葉は圧巻

 

 

 

 

南禅寺

趣きあるレンガ造りの秋景色

 

 

 

 

哲学の道

疎水にかかる紅葉は風情たっぷり

 

 

 

 

真如堂

鮮やかな紅色と

三重塔とのコラボが印象的

 

 

 

真如堂

黄色一色がダイナミック

 

 

 

2日目は

人ごみを避け豊かな自然が残る叡山電車で洛北を巡りました。

詩仙堂  から  曼殊院 へ

 

詩仙堂

白砂に浮かぶつつじの緑ともみじの紅

 

 

 

 

詩仙堂

丸刈りつつじの散りもみじ風景

 

 

 

 

曼殊院

枯山水の庭園もすばらしいが

カエデ並木も紅一色

 

 

 

曼殊院

逆光に輝く真紅の紅葉も見逃せない

 

 

 

この様に京都には数多くの紅葉の名所があります。

私の一押しを紹介します。

訪れる人もまばらな隠れスポットです。

有名な南禅寺の参道近くにひっそりとあります。

 

 

” 無 鄰 菴 ”  (むりんあん) と言います。

 

 

黄色のもみじが映えるいい感じです。

 

 

 

 

おまけ

茶室の横にある 南天と灯篭

 

 

 

ここにはこじんまりとした本格庭園があります。

もちろん一般公開しています。

明治の元老山県有朋の別荘だったそうです。

東山を借景とし 疎水を取り入れ 滝・池・芝生を配してます。

質素なつくりで もみじはそんなに多くはありませんが そこが趣があってすばらしい。

新緑の季節もお奨めです。

 

 

 

” 京都散策 ”

投稿日:2012.10.11
こんにちわ。

千里店 検査官の中村です。

10月に入るとめっきり秋らしくなりました。

私のライフワークのひとつ  ”カメラ片手に気ままな散策”  にベストな季節の到来です。

 

今回は 古都の庭園を紹介します。

先日の休日 久しぶりに 京都の紫野にある 「大徳寺」 に行ってきました。

ここには 知る人ぞ知る 枯山水の庭が多くあります。

 

”枯山水”とは :  禅宗での「己自究明」(こじきゅうめい)の教えのひとつでありその

高い精神性は寺院の庭にも大きな影響を与え 水を使わず白砂

と石のみで 限られた空間を構成するという きわめて高い精神性と

抽象性を凝縮した芸術的な庭園。  それゆえ庭は見る人によって

大海原に浮かぶ島々を思い浮かべり 広い青空に浮かぶ大きな雲を

思い浮かしたりと その見え方や感じ方が異なってくる。

 

・・・・・・・・・・・ らしい ・・・・・・・・・・ とある書籍に書いてあった。

 

京都は千年の都です。

ということは あなたが来るのを千年前から ずっと待ち続けてきた庭があるということです。

ちょっとお待たせしましたが さっそく明日でも合いに行ってみませんか。 !!!!!

 

・・・・・・・・・ なんて JR西日本みたいなキャッチコピーに誘われて

ふらふらと言ってきました。  ☆☆☆☆☆ 京都へ ☆☆☆☆☆

 

 

◆ 大徳寺塔頭  『 龍源院 』 (りょうげんいん) ◆

 

 

◆ 大徳寺塔頭  『 瑞峯院 』 (ずいほういん) ◆

 

 

庭園には 「枯山水庭園」 の他に 「池泉庭園(ちせんていえん)」 があります。

金閣寺の様に水をたたえる池を持つ庭です。

私的には シンプル イズ ベスト の 枯山水が好みです。

 

興味ある方  まだまだ古都には多くの庭があります。

京の庭巡りをして見ませんか。

きっと  貴方の心の琴線にふれる オンリー・ワン が見つかりますよ。

 

PS : 同じ大徳寺の中に 秋の特別公開 「 黄梅院 (おうばいいん)」 があります。

初めて行ったのですが ここのモミジはすばらしい。 !!  (まだ青かったが)

庭も 他の庭園よりもすばらしいかも

ただ  撮影禁止ですけれども  ・・・・・・ 。

 

 

 

 

 

 

『 雑草のごとき君なりき 』

投稿日:2012.08.08
 

千里店 検査官の中村です。

毎日 々 暑い(熱い)日がつづきます ネ!

( まぁ ~ 夏真っ盛りだから当然か )

今日は 我が家のもうひとりの住民を紹介します。

ただ今 玄関先の下駄箱の上の片隅で 活動中 ~~ です。

 

 

 

 

 

 

この金魚は 3代目

初代は 今年の6月ごろ 夜店の金魚すくいで我が家に引越してきました。

小さな  小さな  2匹

弱々しく これはすぐにな ・・・・・・

とりあえず 「小さなタッパー」 に入ってもらい パン粉を与えました。

ところが  ところが  3日目も元気 !!

急きょ 近くのホームセンターに走りました。

《 誰でも飼える 初めてのお試し金魚飼育セット 》 なるものを購入。

18cm角程度の小さい水槽でした。

 

我が家の ”そら” くん 言わく

きれいな砂もいるね。

かくれんぼできる草もいるね  ・・・・・  などなど

 

 

(金魚すくいの ”そら” くんです。)

 

 

 

小さいながらも フル装備の水槽セットとなりました。

新しい快適なはずの水槽へ入居。  ・・・・・  だが  ・・・・・  わずか数日で玉砕  ・・・・・

2代目は ペットコーナーで購入したが エサの与えすぎか ?  短命であった。

3代目に2匹購入したが  ・・・・・  今は1匹となってしまった。

・・・・・  が  ・・・・・  今残っている奴が これがなかなか元気いっぱい。

がんばれ !!!!!

その内 こんな 「お試しセット」 ではなく 本格水槽に変えてやるからな。

いつまでも  ・・・・・  と願う 今日この頃です。

 

梅雨の1日

投稿日:2012.06.18

千里セルシー店  検査部の中村です。

いよいよ梅雨入り間近ですね。

毎日 蒸し暑い日が続きます。

こんな雨の日に出かけるのは 腰が引けます  ・・・・・ が ・・・・・

私にとって 今でなければならない 「一大イベント」 があります。

カメラ片手の ”アジサイ” 撮影です。

”アジサイ” は 雨がよく似合います。

 

今年は 『 山田池公園 』 へ行って来ました。

 

枚方市のほぼ中央にある 豊かな自然を活かした公園です。

大きく広がる 山田池には ゆったりとした時間が静かに流れています。

その周りに茂る樹々 や 竹林は そよ風に揺られやさしい音を奏でます。

 

”アジサイ” は ちょっと時期が早かった様です。

でも  ・・・・・  咲き初めの花も捨てたものではありません。

 

 

他にも 可憐な花が一面に楽しめる 「花しょうぶ園」 や 「睡蓮池」 があり

初夏の 色とりどりの涼しげな水辺の花に彩られています。

 

 

 

今回は雨の日の訪問でしたので 一眼レフカメラではなく

コンパクトカメラ(カシオエクシムEX-ZR200)の登場です。

その中で 本日 一番のお気に入りです。

 

 《  孤高の睡蓮  》

 

大和ミュージアムと江田島旅行記

投稿日:2012.05.16
千里店  検査部の 中村 です。またまた 個人の趣味の話で恐縮です。

5月の連休に広島県  呉  に行ってきました。

前々から 一度は行ってみたいと思っていた地です。

 

目的は ”大和ミュージアム” です。

 

実は 私中村は 戦記物 が大好きなんです。

私の愛読書は 「戦記物」  特に夢のある 「イフ戦記」 が大好きです。

中でも 海軍に関するものが好みで 結構詳しいんです。

 

戦艦 や 航空母艦 ・ 重巡 ・ 駆逐艦  などなど  ・・・・・・・・

ミッドウェー海戦は いつ どうして起こったのか。

参加艦船は なになに。

司令長官は誰。

参謀長は誰。    なんてことは 私にとっては 常識範囲内 です。

 

カッコいいイラストを見つけました。

*第五航空艦隊 航空母艦

瑞鶴(ずいかく)

 

 

 

だからと言って 私は右翼思想の危険人物なんかではありません。

ごく普通に ただ興味を持っているだけです。

こんな マニアックな話題で対話できれば嬉しいのですが ・・・ 誰かいませんか?

 

話を ”大和ミュージアム” に戻します。

ここは 皆さんも記憶にある方もおられるとは思いますが

2005年映画 「 男たちの大和/YAMATO 」 の記念館です。

主演 : 反町隆史   中村獅童   松山ケンイチ   ・・・・・・・

菊水作戦で沖縄への水上特攻した 「戦艦大和」 の生き様を描いた作品です。

 

以前の社員旅行で行きました  知覧平和会館  の海軍版です。

 

撮影に使われた 戦艦大和の全長26.3m  1/10モデルがあります。

残っている設計図や写真  実物の潜水調査水中映像などをもとに

可能な限り詳細に再現しているとのことです。

 

私にとって 充実した時間を共有できました。

 

 

 

 

 

また 江田島にも行きました。

今は 海上自衛隊の幹部候補学校になっていますが

以前は 知る人ぞ知る 「 江田島海軍兵学校 」 があった所です。

その頃の面影が 今直色濃く残っているとの事でした。

 

私にとって ここが一番訪問したかった憧れの地です。

 

まだまだ 語りきれないことが たくさんあるのですが  ・・・・

専門用語 ? (マニアックな表現) が多くて 解りずらいですね !

 

( PS )

旧江田島海軍兵学校で食べた 「 海軍カレー 」 は絶品でした。

   軍艦では 毎週金曜日はカレーの日で 一番人気があったとのことです。

今でも その流れをくむ 海上自衛隊の護衛艦も同じだそうです。

変にこだわっているのですね。

 

 

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